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失敗しない霊園選びの基礎知識

2015-09-29

沖縄の常識も変わる? 「終の棲家」探しとは

 墓は先祖代々受け継がれてきた土地に建つもの-。そんな沖縄の常識は、大きく変わりつつあります。県内でもアクセスの良さや駐車場などの様々な設備とサービスの行き届いた管理型公園墓地のニーズが高まりを見せています。核家族化、少子高齢化を背景に、お参りする場所選びにも変化が訪れています。

霊園には種類がある

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 管理型霊園とは、市町村や法人が永続的に管理、運営を行う霊園墓地(表)。駐車場や緑地帯、管理事務所などが完備され、最近では高齢者や車いすでも安心してお墓参りできるバリアフリーの霊園が主流になっています。

 また、管理型霊園は土地を購入する個人墓地と違って、墓地を使用する権利(永代使用権)を買い、霊園の事業主と購入者が契約を結ぶもの。草刈りや植栽の手入れ、光熱費などの管理費を支払い、使用権は一代限りではなく継承者がいる限り続くシステムです。

 県内ではお墓を建てる場所が不足しており、法人経営の管理型霊園が増えています。公営の霊園は永代使用料や年間管理費が安く人気ですが、ほぼ満杯状態で、申込者が多い場合は抽選となります。またその自治体内に本籍や現住所があることが応募条件で、割高でも民間霊園の利用に頼らざるを得ない状況が続いています。ただし墓の大きさや広さなどに制約がある公営霊園に比べ、民間霊園は墓石の大きさなどを自由に選べることや、交通アクセスの良さなどがメリットです。

 故人でお墓を建てる場合に生じる許認可など煩雑な手続きが、すでにクリアされていることも、選ばれる理由の一つです。

便利・キレイがポイント

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 霊園墓地は「永代使用料」「管理費」「墓石費用」の3つを合わせた料金プランになっていることが多いです。そのほか霊園によっては、開眼供養や納骨祝いの際のお布施なども含まれています。契約は、前もって見積書をもらい、どのくらい費用がかかるかチェックしておきましょう。

 設備・環境にも注目しましょう。高齢の参拝者や車いすの利用など、利用者目線で施設の配慮が行き届いているかもポイント。給水施設、休憩所があれば、なお使い勝手がよいでしょう。

 清掃などの管理は、管理者が定期的に行いますが、管理事務所・管理人がいない場合は、管理が行き届かないケースもあるので注意しましょう。寺院墓地の場合は、同じ宗派のみの利用など、しばりのある場合もあれば、どの宗派でも構わないという墓苑もあるので、よく確認しましょう。

 また、自宅と霊園の距離など、立地やアクセス条件も重要なポイント。おおむね1時間圏内が理想的。ほかにも、年忌法要などを行う際に、法要施設や送迎用のバスの有無も大切です。霊園とは長いお付き合いになるので、お墓参りを続けるためにも、家族にとって使い勝手がよい条件を書き出すことが重要。霊園を自分の目で見て、相談することをおすすめします。

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